赤面症が辛いあなたへかけたい言葉

赤面症が原因で、消極的になってしまい、スムーズなコミュニケーションが苦手で、辛い。

困り果てているあなたは、そろそろ決断する時かもしれません。

悩んでいるのがいちばん精神衛生上、良くないことです。

どちらにするか決めるのが第一歩。

  • 克服するために何らかの行動を起こす。
  • そのままでいいんだと赤面症を全身で受け止めて生きる。

 

最初に言っておきますが、

あなたは赤面症のままで大丈夫です!

赤面症の私が言っています。

それじゃ信用できないないか。(笑)

でも私、色々調べてますから、疑いながらも読んでもらえたら嬉しいです。

赤面症が辛いあなたにかけたい言葉は「私もそうでした。」

赤面症が辛い人が、誰から話を聞きたいかといったら、やはり赤面症を克服して、現在はイキイキと生活しているひとの話ではないでしょうか。

私は、あなたに「私も以前はそうでした。」と言って、アドバイスを贈れるように、徐々になりつつあると思っています。

赤面症は、自覚してみないと分かりにくい悩みです。

あなたも、「自分も昔はそうでした。」と言えたら素晴らしいことです。

辛い赤面症をどう解決するか

嘘でもいいから自分に自信を持つ

赤面症が辛い人と苦しんでいる人は、ほぼ毎日赤面しています。

いい加減に慣れないものかと思うのですが、根本的に心の奥底に潜んでいる劣等感や自信のなさを払拭できない限り、赤面症は治らないでしょう。

 

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セルフトークで無意識を変える

自分を低く見積もってしまう癖は、潜在意識に染み付いています。

それを根気強く、自分で覆していく必要があります。

それは、セルフトークです。

発言は、言霊となって自分に帰ってきます。

ネガティブな言葉も、ポジティブな言葉も同様にです!

常に自分で自分にポジティブな言葉を投げかける癖をつけましょう。

 

人間は無意識にネガティブなことを考えるようにできています。

だからこそ、赤面症のあなただからこそ、もっともっとポジティブな言葉を自分に投げかけましょう。

「私にはできる!」

「こんなこと当たり前のこと!」

そう言って自分を肯定してください。

(特に、寝る前と、朝起きた時に自分に言い聞かせるのが効果的と言われています。)

一生、好きな人と楽しく話が出来ないのでしょうか?

赤くなっている自分を見られたくないと思えば思うほど赤くなってしまう。

これはなかなか自分で抑えることはできませんし、まともにコミュニケーションができません。

本来の自分はこんな性格じゃないんです。と言いたいのだけれどそれは無理。いつもの自分のように話ができたらどんなに楽しいだろうと思いながら、自分にがっかり。

すぐ顔が真っ赤になる人を見て好感を持ってくれる人も中にはいますし、それは有難い事なのですが、でも、でも…治したいですよね。

諦めるか、自己改革するか、選択し、決断するしかないのです。

どちらか決めないとウダウダと一生辛い人生を過ごしてしまいます。

 

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諦めると肩の荷が下りて楽になることも

自分は、本来はあなたともっと楽しくお話ができる人間なんだと自分をせめてもどうにもなりません。

潔く諦めるのも方法です。

諦めると肩の力(緊張感)が抜けて、副交感神経が優位になりリラックスの方向へ向かうそうです。

人間の好感度は、ほぼ第一印象で決まります。

すでにあなたは、初対面の第一印象で相手から判断されているといっていいでしょう。

 

カルフォルニア大学のあるバーチ・メラニアン心理学名誉教授の論文によると、人の第一印象は、出会って3秒から5秒で決まるのだそうです。

 

だから今、赤面症が辛いとか、あなたがあたふたしてもしょうがないのです。

あなたが赤面症で悩んでいるとしても、第一印象で好感を持たれていれば、嫌われることはないでしょう。

もしあなたが、赤面症ではないとして、相手と普通に話ができたとしても、相手があなたに好感を持っていなければ幸福感は感じられないのです。

これは、相性ですから、悩むところではありません。

 

今日もまた、受け付けに座っているあの人の前を通る時、赤くなってしまうのか…辛い。

あなたは自意識過剰です。

誰もあなたのことを見ていません。

あなたは自分が見られているかもしれないと思って、相手の方を向かないので気づかないと思いますが、あなたのことなんかこれっぽっちも見ていません。

あなたが意識している相手の向こう側の壁を見る練習でもしてください。

あなたを誰も見ていないことがわかります。

相手側も同じで、見られていると感じると下を向いたり、顔を背けたりするものです。

 

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好きな人の話ができない

雑談中に「部署が変わったあの人、ほら何さんでしたっけ?」それを聞いただけで、薄っすらと顔が紅潮してしまい、その人の名前が口に出来ない。これはもう重症かも。
意識過剰なのは十分わかってる。でも自分ではどうする事もできない。

好きな人の話が突然出ると、挙動不審になるのは、誰でもあることです

ほとんどの人がそういった反応をします。

そうやって、人の感情が伝わっていくことによって、回りに回って好きな人に伝わって行く。

自分から感情を伝えることができない人には、そういった流れで幸せになっていく人もいるのです。

あなたは、顔が赤くなることが辛いと感じていると思いますが、あなたの感情とは裏腹に、赤くなることが、あなたを幸せに導いてくれるかもしれないのです。

 

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普通のコミュニケーションが、もはやできない

自分が、赤面してしどろもどろになっているので、相手も察して気まずそうにしているのが、また辛い。その場を立ち去るときのやるせなさは赤面症の人にしか分からない。
冷静になれと、深呼吸してみる。それでも赤くなる。本当にノミの心臓の自分。

多かれ少なかれ、誰でも「へんなヤツ」の側面を持っています。

あなたもそれはわかっているはずです。

とても偉そうな人、挨拶してもまったく反応がない人など、よくこの歳までその性格で生きてこられたなという人、そういう苦手な人、あなたのそばにいませんか?

あなたより、よっぽどコミュニケーション能力に問題のありそうな人、たくさんいます。

そしてその人間たちほど、コミュニケーション能力の無さについて悩んでいるかというと、到底そうは見えないという事実。

そんな人達を思えば、顔が赤くなることくらい、ちっぽけでとてもかわいい悩み事に感じてきます。

 

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辛くて会社に行きたくない。

多分、社内では私の知らないあだ名がついているのでしょう。例えば「レッドちゃん」とか。

それは、あなたへの親しみです。

赤面症のままでいいのです。

あなたはそのままでいいのです

 

いやなら、気休めでも、一度カウンセリングでも受けてみるとという手もあります。

 

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