顔が赤くなる男性の心理とは

顔が赤くなる男性の心理を知りたいと思っている女性もいらっしゃると思います。

好きな男性の心理状態を知りたいとか、気になっていた男性が自分以外のとある女性と面と向かっている時に顔が赤くなるところを見てしまったとか。

しかし、男性にもいろいろな性格の人間がいるわけで、顔が赤くなるタイミングも人それぞれだと思います。

と、いってしまえば身もふたもないので、今回は、男である私の経験も踏まえて、顔が赤くなる男性の心理を分析してみたいと思います。

ちなみに私は、心理学者でもなんでもありません。

ただの赤面症の1人の男に過ぎません。でも今回は、それが大事なのです。

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顔が赤くなる心理に、男も女も関係ない。

顔が赤くなるのに、男女の差はないと私は思います。

とはいっても、私は男なので男性側からの心境を説明することしかできませんが、男女の心理の違いにそんなにも違いがあったなら、世の中で同じ仕事に就くことはできません。

同じ心理状態を共有できなければ、同じ恋愛の歌の歌詞で共感することもできないでしょう。

顔を赤くしている女性を見て、この人は恥ずかしがっているなとか、面と向かっている人のことが好きなんだろうなとかは、顔が赤くなってしまった自分自身の体験から照らし合わせて、この人も同じなんだろうと考えると思います。

男女の心理の差があったなら、そのような発想は出来ないでしょう。

男女共ある程度、顔が赤くなるのに同じ感覚をもっているからこそ「ああ、彼女は、あいつに対して照れているんだな」というのがなんとなく感じることが出きるのだと思います。

顔が赤くなるパターン

顔が赤くなるシチュエーションはいくつかに分かれます。

ここでは、お酒を飲んで顔が赤くなる場面は除外します。

人の心理によって顔が赤くなってしまうパターンを考えて見ましょう。

怒りに打ち震える

交渉などで我慢の限界を超えた時には、頭に血が上って、机をどんと叩くことがあるかもしれません。

冷静さを失ってしまうと、このような時に顔が赤くなってしまいます。

大勢の人の注目を浴びる

大勢の人の視線の集中砲火を浴びると、目立つのが好きではない性格の人間は、顔が真っ赤になって、全身から汗が噴き出でますよね。

緊張感で脈拍が上ってしまいます。

見られる恥ずかしさと、失敗することへの恐怖が赤面に輪をかけます。

 

これは、『自信』とつながっています。

注目を浴びることが、自分への賞賛につながることを幼い頃から多く体験できている人は沢山の人に見られることに抵抗感がありません。

無意識の『自信』があるのです。

男性も顔が赤くなるのは、やはり恋愛

仕事の失敗などで顔が赤くなることなど、男性はなんとも考えていません。

赤くなった顔のことよりも、うまくいかなかった仕事の事のほうにしか頭は行っていません。

 

しかし、やはり女性のこととなると話は違ってきます

人それぞれ、女性への好意の伝え方、示し方は違います。

まったく顔が赤くなることがない男性も中にはいるでしょう。

しかし、男もみな、大なり小なり自分の「欠点」というものを自覚しながら生きています。

この欠点が、さらされる恐怖や、好きな人に欠点をさらす勇気、欠点を受け入れてもらおうとする勇気、それらがごちゃ混ぜになった感情が自律神経を乱し、好きな人の前で顔を赤くさせるのでしょう

好きだと知られたくない心理が顔を赤くさせる

好きだということを自分から相手には絶対に示さないタイプの男性がいます。

無骨な男のようですがシャイで実は勇気と自信がないのです。

会話の中で偶然好きな人の名前が出てきたりすると赤くなってしまいます。

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ただただ照れくさいという心理でも顔が赤くなる

学生の頃に、別に好きではない異性と自分のことを「ヒュ〜ヒュ〜!」と、周りの悪友から冷やかされて、なぜだか顔が赤くなりながら否定したり怒ったりした記憶はありませんか?不思議なものです。

私の場合、思春期の頃だと、「〇〇が、お前のこと好きなんだって」という話を聞かされただけで、なぜか顔が赤くなっていました。

相手がまったく意識していなかった女子でもです。

動物として無意識に異性を選んでいる不思議

これは、人間も動物なのだということを思い知らされるのですが、学校や職場では沢山の女性と接しますが、自分の顔が赤くなってしまう相手と、まったく赤くならない相手がいます。

本当に不思議です。というか、これは動物の雄としての本能としか思えません。

会社の、たとえば、お掃除係のおばちゃんには、いくら女性であっても赤面せずに冗談も言えるのに、若い女性社員と言葉を交わす時は顔が赤くなってしまうのです。

若い女性でも、こちらが赤面しないこともあります。ほんと不思議です。

男性の私の考えでは、自分の脳が動物的本能で、好き嫌い、恋愛の可能性が1%でもあるか無いかを瞬間的に判断しているのではないかと思います。

学術的には、脳の扁桃体という部位が、過去の記憶から好き嫌いを瞬間的に判断していると言われています。

それか、もしかしたら。もしかしたらですよ。女性の出しているフェロモン。

フェロモンが出ている女性とフェロモンがまったく出ていない女性を動物の本能と自分では気づかない臭覚で分けているのかもしれません。

これはないか。あなたはどう思いますか?

面と向かった時と、話題が出た時の赤面は違う

女性と面と向かって顔が赤くなってしまう場合と、女性の話題が出た時に顔が赤くなる場合とは、重なる部分があるとはいえ、違いがあるようです。

脳の機能からすると、好きな女性と面と向かった時には、脳内に「ドーパミン」という快感を求めようとする神経伝達物質が放出されます。

一方、みんなで雑談している時、突然好きな人の名前が出た時に赤くなってしまうのは、ドーパミンではなく、「恐怖」から「アドレナリン」「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が放出されます。

「やばい、〇〇さんが好きなのがバレてしまう。」という恐怖が原因です。

 

ドーパミンもアドレナリン、ノルアドレナリンも、間接的に自律神経を刺激し、発汗させたり顔を赤くさせたりするのは同じですが、「快感」と「恐怖」という違いがあります。

 

とはいえ、あなたも実感があると思いますが、この「快感」と「恐怖」が、混ざり合っているから困ったものです。

 

最初に書いていた内容とずいぶん違ってしまいましたが、脳の機能から客観的に考えてみると、また違った見かたができます。

 

赤くなっている男性がいたら、この人は「好き」か「恐怖」のどっちが優位なんだろう?

なんて考えることができるかもしれません。

 

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