誰でも変な人の特徴を隠し持っている。顔が赤くなるのは軽傷です。

あなたは、事ある毎に顔を赤くして、自分のことを「変な人」だと周りに思われているんじゃないかと、心配して行動が消極的になっていませんか?

あなたに言いたい事は、世の中の人間はほとんど全員「変な人」だということです。

あなたが、会うといつもこちらの顔が赤くなってしまうあの人も、実は周りの人に言えないような趣味を持っていて、夜な夜な変な行動をしているかもしれないのですよ。

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変な人は、あなただけではありません

百歩譲って、すぐに顔が赤くなる人が「変な人」の枠組みに入るとしましょう。

それで、だれかに迷惑をかけるでしょうか?

あなたが赤面症であることで、誰かが大きな被害を受けるのでしょうか?

誰にも迷惑もかけていませんし、損害も与えていません。

赤面症の人なんて「無害な変人」です。

あなたは「変な人」のままでいてください。

「なんで赤くなってしまうんだ〜」なんて悩んでいる暇があったら、自分がやりたい事、大好きな事の方に頭の中を振る向けてください。

ただそれだけ。

 

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本当の変な人は周りに影響を与える

あなたも、今まで生きてきた中で、

「うあ〜、この人はキッツいな〜。一緒に活動したら絶対に自分がスポイルされてしまう。」

と、感じるような、まさに「変な人」に何度か遭遇したことがあると思います。

 

「変な人」とは周りの人に善かれ悪しかれ影響を与えます。

変な人が周りに好影響を与えてグループを引っ張りあげていくこともあれば、周りに悪影響を与えて、グループを破壊してしまうこともあります。

 

あなたがいつも顔を赤くすることで、あなたの周りの人たちに何か起こりましたか?

あなたが赤面しても、周りの人の人生にはなんの影響も与えません。

あなたに対して、「シャイな人なんだな」と思うくらいのちっぽけな事柄みすぎません。

いいじゃないですか。かわいいものです。

 

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誰でも「変な人」

あなたが今まで出会ってきた人たちはみんながみんな大なり小なり「変な人」です。

もしも、「変な人感」のまったくない人がいたとしたら、それこそがスペシャルな「変な人」です。

人それぞれがみな「個性」と言う名の「変なところ」を持って生きているのです。

  • ちょっと冷たい感じがするな。
  • ずいぶん、馴れ馴れしい人だな。
  • あんまり話が進まないな。

いろんな人が「変な人」の特徴をポロッと見せてくれます。

誰でも必ず持っています。さりげなく観察していると分かるものです。

こうありたい、こんな風にまわりに思われたいという指向が、話し方や髪型や洋服の趣味などから知ることができます。

どんな人にも、本人は隠しているつもりでも、この人はちょっと変わったところがあるなと、一緒アレっと思う時があるものです。

生れながらの気質や親の教育の影響、過去の体験から得た価値観などから人はみな違った個性を獲得しているのです。

ほとんどの人は、人間としての成長過程で「社会性」を身につけていくので、自分の中の「変な人」をセーブしながらグループの中で生きています。

顔が赤くなるは「変な人」の範ちゅうとしてはとても超超軽いものですよね。

 

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誰でも趣味の世界では「変な人」を極めている!

あなたの趣味はなんですか?

趣味とは自分の好きなことを追求できる場所です。

欲望に対して全くフリーな状態が許されるのが趣味の世界です。

「マニア」とか「オタク」なんて呼び方をされますが、一般社会性では「変な人」になってしまう指向性が、趣味の世界では、それを極める上で絶対必要な才能なのです。

無趣味という人もいますが、大抵の人は何か打ち込めるものを持っています。

そうやってみれば、誰もがみな「変な人」なのですよ。

あなたは、周りの人たちにも「変な人」の心が潜んでいることを認識して欲しいとおもいます。

 

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あがることも楽しんでしまえ

世の中には、同じ曲のCDを何枚も買って、好きなアイドルと握手をしたいという人がいます。

これも許される「変な人」の行動でしょう。

 

ビートルズのコンサートの映像を観ていると、若い女性が金切声をあげて気絶したりしています。

コンサートなのに歌も演奏も聴かずにキャーキャー叫んでいます。

このような人たちを、冷静な人が見ると「変な人」ということになりますが、本人にしてみれば幸せの時間です。

 

ドキドキしてあがったりする事は幸福な状態としても成立するわけです。

 

顔が赤くなることも、恥ずかしいこととして悩むのではなく、赤くなったその後でフーッと息を吐き、笑顔になれたら素敵な記憶として残ることでしょう。

むしろ、赤面しそうなタイミングをまるでジェットコースターに乗る直前のように娯楽としてドキドキを楽しんでしまうことです。

胸に湧いてくる情動も楽しまないともったいないですよ。

 

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まとめ

  1. 赤面症は変な人ではありません。
  2. 顔が赤くなっても誰にも迷惑かけません。
  3. 誰でも「変な人」です。
  4. みんな、趣味の世界では「変な人」を極めようとしている。
  5. 自ら、心を揺らすために行動する人たちのように、自分も情動の揺れを楽しんでみよう。

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