この世の中、個性的な人間だらけです。
あなたは、自分のイケてない部分を隠して人と付き合っていこうとしていませんか?
変わった人だと言われることがあったって、この人生けっこう楽しく生きていけるものですよ。
友達もちゃんとできます。
変わった人の特徴ってなんだ?
変わった人と一括りに行ってしまえるほど、変わった人間の特徴は決まってはいません。
逆に変わっていない、ごくごく普通を極めた人を探すことのほうがこの世の中難しいものです。
なぜ普通の人を探すのが難しいかといえば、『普通』というものは、人の記憶に残らないようにできているからです。
恋愛であれなんであれ、普通の人は印象が薄く記憶に残らないのです。
例えば、あなたは毎日の通勤の道のりで、何も起こらなかった駅までの記憶が残っていますか?
そういう何もない『普通』のものは、脳に記憶されないようにできているのです。
もし、駅までの通勤途中に、犬に吠えられたなどの出来事があれば、その日の出来事は記憶に残り、ふと思い出したりします。
そういう理屈からすると、あなたがある人物をふと思い出したり、話題にしたいと口に出したりすることは、その人物に「変わった人の特徴」が多かれ少なかれ、あるということを示しているのです。
あなたの記憶にさえ出てこない人は、普通すぎていないも同然なのです。
さて、あなたは他人にとって、いないも同然の人物で良いのでしょうか?
少しは、自分のことを思い出してほしいし、爪痕を残したいものです。
だから、あなたは「変わった人」の部分が必要なのです。
変わった人間が好きな人もいる
世の中は、懐が深いと思うことがよくあります。
それは、仕事で関わる、「変わった人」たちも、きちんと結婚されている人が多いのです。
たとえば、ほんとに礼儀もできていなくて、全くの無表情でしか人と対応しない女性がいます。(けっこう沢山います)
職場ですれ違って、こちらが挨拶をしてもスルーしていく人も。
その類の人間が、私の職場には何人もいます。
しかし、神様は懐が深い。
みんな、ちゃんと結婚されています。(結婚しているから、意識的に男を避けている?にしてもビジンスマナーのできていない人は多いです。)
変わった人のままでも幸せになれそうだということは、このことからも分かりますよね。
成功者には、変わった人間が多い
変わった人はネガティブワードではありません。
というか、「変わった人」という言葉をネガティブに捉えてしまうのはあなたの無意識の思考回路のせいです。
「変わった人」は褒め言葉なのです。そう捉えられなくても、褒め言葉として捉えるようにしましょう。
他人から、変わった人と言われることがあっても、ありがとうの気持ちで受け取るのです。
思い出してみてください。
あなたの知っている有名な成功者のエピソード。
みんな、普通の人とはちょっと違う感性をもっていたからゆえに、一般人が考えられないようなアイディアを見出し、成功していったのです。
なんだか、あなたも自信が湧いてきませんか?
逆に、強烈な個性がないと幸せになれないんじゃないか?なんて思えてきます。
変わった人は面白い、それゆえにモテたりする
変わった人間は案外モテます。
学生時代のクラスの人気者は、大抵ちょっと変わったところのある人です。
ちょっと変わったところのある人は、人を惹きつけます。
つまりモテるのです。
個性的なところが良いほうにに転べば変な人は武器になります。
あなたの、顔が赤くなるクセも、きっとそうなります。
関連記事
サイコパスの考え方はあなたと正反対
赤面症の人は変わった人ではない
あなたは、顔が赤くなってしまう自分を変わっていると思っているかもしれませんが、それは意識過剰だと思います。
普通の人ですよ。
あなたは普通の人です。
信頼関係を築くには、自己開示が必要
相手の心の中に少しだけ入っていく事、自分の心の窓を少し開けて中を見てもらう事を一歩踏み出してやってみましょう。
普通の人間として振舞っていては、あなたのことが相手の印象に残らなくなってしまいます。
「変わっている」と言われることが、逆に必要なのです。
友情の始まりはこの小さな自己開示の積み重ねです
相手に自分の意思を汲み取ってもらうには嘘をつかないことが重要です。
顔が赤くなったくらいの事は大した事ではないのです。
友達が欲しい、好きな人と仲良くしなりたいと思うなら、本当の自分を見せていくしかないのです。
「変わった人」で行こう!
嘘の自分じゃ疲れてしまう
偽りのカッコいい自分、偽りの優しい自分を前面に出して生きていると、それがバレそうで怖くて、ビクビクしながら生きることになります。
他人の視線を浴びると無意識の防衛本能が働き顔が紅潮したり、逆に仏頂面になったりします。
やはり、嘘をつき続けるのは疲れます。
これでは、本当の恋愛や友達がなかなかできません。
関連記事
趣味をきっかけに自己開示して仕事場で友達ができる方法!
そんなあなたは、変わった人だと思われてしまったなぁと感じた事はありますか?
本当の自分はこんなんじゃないんだ、と思ってもそれが分かってもらえない、気付いてくれない。
もしかしたらあなたは、本当の自分の姿すら自信がなくて、もっといい自分の姿を見せようと努力しているのかもしれません。
関連記事
自信がない人が不安を取り払って生きることはできるのか?
あなたが変わった人でも、生きてはいける
あなたは八方美人なのです。しかし自分自身を変わっていると思っている。
相手が自分のことをどう思っているかが気になりすぎているのです。
でもね、世の中みんな忙しいのですよ。誰も貴方の事など気に留めていません。
あなたも、あなたの人生にとってそれ程重要でない人にまで、良い人に見られようと意識し過ぎです。
意外と、ヘンな奴のままでも世の中生きていけるものですよ。
あなたの身の回りにいませんか?これはきっついな〜と驚くような個性的な人。
世の中けっこう受け皿が広いのです。
あなたは、友達というものを重く考え過ぎではないですか?
いっその事、友達なんて、ただくだらない事を言い合って退屈な時だけ接するだけでもよいと考えてみましょう。
ひとりでも充実した過ごし方をできる人間こそ、人といても相手に依存しない付き合い方ができるのではないでしょうか。
興味のない人にまで、あなたは赤面している
小学生の頃、中学生の頃、同じクラスなのに、何故だか1年間1度も話した事もなく席も近くになった事もなく、そのまま別れていったクラスメ イトってだれにでもいるでしょう。
社会に出たって同じです。そんなに強い人間関係を構築できる人数は多くはいません。
自分が赤面するような相手ではない人が大半です。
同じように、大半の人はあなたに興味がありません。
だから、変わった人間と思われたって言われたっていいのです。
相手は夕飯のオカズの事を考える頃にはもう忘れているはずです。
自分を偽らずに生活していると、ヘンな自分を受け入れてくれる人がいることにあなたは気づくでしょう。
そんな人たちのことを友達というのです。