幼い頃の記憶に植えつけられた羞恥心を捨ててしまおう

「恥ずかしい」という感覚は、いつ、どうやって身についていくのでしょう。

あなたの「恥ずかしい」の、一番古い記憶って、いったいどんなことでしょう。

思い出せますか?

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羞恥心があり過ぎるとつまらない。

幼い頃、私は父親にこう言われました。

「髪を切りに行きなさい。そんな頭していると、親が笑われるんだぞ」

この類のセリフを幼い頃から何度も受けて育つと、子供はどのように育っていくのでしょう。間違った羞恥心が植え付けられてしまう可能性もあります。

その子が持つ本来持った気質の違いにもよりますが、幾つかのパターンを考えてみます。

  1. 親に叱られたくないために、言う通りにする。
  2. 自分の親が笑われて欲しくないと思い親の価値観を受け継いで行動する。
  3. 子供の気持ちより、自身がどう思われるかを考えている親に対して失望する。(反抗期への序章)
  4. その場で、親と口論するも、結局言う通りにする。
  5. 自分を通し親の言う通りにはしない。

など。

あなたの子供時代は、どうでしたか?

私の場合は、親の世間体などを考えるほど利発な子供ではありませんでしたが、髪が伸びすぎている状態は見っともない事なのだなという認識を持ち、言われるままに床屋に髪を切りに行っていました。

そんなある日、3つ年上の兄が反抗期を迎えた頃、「親が笑われるから」式のセリフを父から投げられた時に、兄が猛然と父をなじった場面に居合わせました。

父親に言い返している兄の言い分が正しいと私は気づかされました。

しかし、私自身は「見っともない事をしないように」行動する習性は無意識に身に付いてしまったようです。

「普通じゃないと恥ずかしい」

「ちょっと他人より劣る部分があるのが恥ずかしい。」

こんな恥ずかしい部分をさらけ出して、人と面と向かうのが更に恥ずかしくて赤面が治らない。と、こんな具合です。

よく言えば社会に適応するように躾けられたわけですが、必要以上に羞恥心を植え付けられてしまったともいえます。

12歳になる前に受けた影響ですので、おそらく潜在意識下に染み込んでしまったと思います。

金髪にさせられる子供

上記のような私の親とは正反対に、小学生の息子や娘を金髪にさせたり、ジャンボ尾崎プロのように、襟足だけ長い髪形にさせたりする親御さんもいます。

世間体を気にする親とは、もう、180度反対の価値観です。

多分双方の子供は、羞恥心というものをかなり違った観点で捉えるようになるでしょう。

幼い子供を金髪に染めたりする親に対して、私は正直、眉をひそめる側の人間でしたが、考え直してみると、その子にとって、それが、悪い方向に作用するわけではないと、今になって考えを改めさせられます。

消極的性格×羞恥心

無垢な子供の頃に無意識に受け入れた価値観を今一度振り返ってみましょう。

自分の赤面症を柔らげるための発見があるかもしれません。

幼児には、他人と会うと、ニコニコしながらこちらを見て、コミュニケーションを試みてくる子と、母親の脚にしがみ付いて隠れてしまう子がいますよね。

この、引っ込み思案の子供に対して、「こんな事は他人から見て恥ずかしい」式の教育がされてしまった場合、当人がその価値観を植え付けられて、心の根底にひきずったまま大人になった場合、随分と影の薄い人間になってしまう可能性があります。(私は凄く自覚があります)

子供時代を振り返って、思い当たる節はありませんか?「こんな事したら恥ずかしい」。という思いが無意識に、一歩前へ出る事を躊躇してしまう原因なのかもしれません。

しかし、分別も教養もついた大人になった今のあなたが自分を見つめ直した時、この羞恥心を捨ててしまうことは可能だと私には思えます。

自分が子供の頃、両親はまだ若造にすぎなかった

考えてみてください。

現在、晩婚化が進んではいますが、あなたが小学生に上がる頃、ご両親は何歳でしたか?

今、この記事を読んでいただいているあなたが、何歳かわかりませんが、あなたが小さい頃のあなたのご両親は、まだまだ世の中に出れば、まだまだぺいぺいの若造にすぎない年齢だったはずです。

今、あなたが大人になって、その当時のあなたの両親が、いかに未完成だったか分かると思います。

そんな、まだ成長途中の人間として未完成の両親二人に、潜在意識ができあがる12歳前後までの教育を受けるわけですから、あなたの無意識行動は、相当ないい加減なものです。

 

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幼かった自分を勇気づけよう

もし、自分が恥ずかしがり屋になってしまった、きっかけのような幼い頃の出来事を思い出せたら、気を落ち着けて、目をつぶってその時にタイムスリップしてみましょう。

そして、幼い過去の自分に言ってあげて下さい。「そこは気にする所じゃないんだよ。まわりの人と違う所があってもいいんだよ。」と。

そして、「恥ずかしい」を教え込もうとしている親にも、こう言って下さい。「この子にはその言い方は必要ありませんよ。この子はこれから、ありのままの自分をみんなに見せながら生きていきます。と。

そして、自分の子供に教育を施そうとしているあなたの親に感謝しましょう。

「あなたの訓えは正しくないけれど、どうもありがとう」と思えたら、一歩前進です。

 

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