今やるべきことに集中して、赤面している自分を意識から外す

赤面している自分ばかりが気になって、仕事や、やるべきことが 疎かになっていませんか?

心がふらふらと歩き出し、赤面症のほうに頭の中が寄って行ってしまいますが、そこで我に返って、自分のやるべきことに集中することが重要です。

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今やるべきことをやる。淡々とやると落ち着いてくる。

だれかを意識している自分も受け入れましょう。

あ、いま自分は、あの人がこっちを見ているんじゃないかと意識しているな。

でも、今やるべきことはこっちの仕事だから、これをちゃんとやろう。

と、呼吸を落ち着けて、淡々と仕事をすればいいんです。

意識してしまって横を向けなくなることってありませんか?

毎日、ちょっと気になっている人の前を通る時、その人が、ずっとこちらを見ているんじゃないかと思って(たぶん思い違い)赤面してその人の方を向けなくなってしまう事ってありませんか。

この状態は、かなりの自意識過剰の状態ですが、こちらを見ているだろう相手が気になるひとだったりすればと、普通の人でも相手の方を向くのが照れ臭くなったりすることはあるものです。

これはけっこう辛いものです。だれにでもある感覚なのですが、赤面症を自認する方はそれを大げさに胸に受け止めて自分を責めてしまいます。

そんな状況を打破するにはどうしたらいいでしょう。

今、やらなければならない目的に意識を集中しましょう

あなたは、顔が赤くなってしまう事に気を取られて、いや、頭の中のメインテーマが「赤面する自分」に切り替わってしまっているのです。

ここで軌道修正が必要です。

その時点で、いちばんやらなければならない事柄があったはずです。

たとえば、大事な要件を他の部署に伝えるためであったり、仕事で使う書類の内容を確認するたっめであったり。

最初にあった目的にフォーカスし直すのです。

顔が赤くなっても気にしない、赤くなっている事を忘れるくらい、目の前の自分の任務を本気で遂行してください。

赤面している自分を意識しているあなたは、今やるべきことを疎かにしているとも言えるのです。

私の自意識過剰の体験談

高校時代、体育の授業での思い出です。

ソフトボールをしていた時、丁度、私がバッターボックスに立っている時に、女子生徒たちが、一足早く授業を終えて我々男子のグラウンドの横をぞろぞろと帰って来ます。

バッターボックスに立っている私に向かって、ピッチャーの男が

「顔赤いぞ?」

「意識すんなよ

…私(汗)

そう、私はヒットを打つ事よりも、女子が自分を見ているんじゃないかという照れによる緊張に意識が行ってしまい顔が赤くなってしまいました。

今思い出しても恥ずかしい。

完全に意識がバッティングとは別のところに行っていましたね。思春期だから仕方ないと思いますが…。

そんな時でも、次に投げられるボールを上手く打ち返すという目的に集中する習慣をつけていれば赤面を少しは抑えられたのではないかと思います。

今やるべきことに集中すると赤くなっている余裕はない

場所は変わって、高校時代、私が本気で取り組んでいた部活動の『卓球』ですが、

大会で、なんとしても

個人戦で地区予選を突破して県大会に進みたかった

私は必死でした。

 

地区予選突破を決める試合は、すぐ近くで、女子の部員も私の試合を見ていました。

普段は面と向かうと赤面してしまう学年のアイドルのあの女子部員も私の試合を見ています。

しかし、そんなことどうでもよくなっています。

赤面症のことなど、何処かへ吹っ飛んでいて、只々試合に勝つためだけに集中していました。この日のためだけに練習を重ねてきたと言っても過言ではない時間。

そんな状況を作り出す。その時にやらなければならない本来の目的(自分の仕事)にフォーカスを戻す事です。

赤面を意識したら、これを実行しましょう。

何度も繰り返しているうちに目的に集中出来るようになってくるでしょう。

プロ野球選手も、Jリーガーも勝つ事に集中しているから大勢に見られても恥ずかしくない

きっと、プロ野球選手やJリーガーなどのプロスポーツ選手の中にも、照れ屋で、恥ずかしがりの人間がいる事でしょう。

それでも大観衆の中で自分のプレイを出来るのは、いちばん大事な、『勝利する』という目的(今やるべきこと)にフォーカスしているからでしょう。

そして、大観衆のなかでプレイする感動を味わえば、観客の少ない会場でプレイする寂しさを感じるようになってきます。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、みんなに見られて恥ずかしいので、甲子園に出場するのを辞退しますなんていう人はいないですよね。

そんな事より甲子園で野球がしたくてたまらないはずです。

赤面する場面も遠いようで似たようなものです。

これもある程度訓練は必要ですが、やってみる価値はあります。

 

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