クセを直すのではなく上手く利用して夢を叶えよう

クセを直すのではなく、クセは夢を叶えるために上手く利用できます。

クセとは、一般的に良くないものと認識されています。

「そのクセ、やめたほうがいいよ」とか、あのクセさえなければなあ」とか。

しかし、あなたのクセの中には、他人に悪い印象を与えない、小さなクセもきっとあるはずです。

そのクセをうまく利用して、自分の無意識を良い方向に変化させる方法を思いつきましたので一読ください。

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自分のクセと、願望をくっつけてしまえ!

クセとは、無意識に出る行為です。

すなわちクセは、潜在意識の中に浸透してしまって、やろうと思わなくても出る行為になっています。

この無意識に出てしまう好意に、あなたが考えている願望や将来叶えたいゴールを繋ぎ合わせるのです。

クセが出る度に、あなたの願いや信念が頭をよぎるようにセット化するのです。

自分のクセを再確認してみましょう

自分がついついやってしまうクセとはどんなものがあるでしょう。

  • 鼻の横を掻くクセ
  • 髪をかきあげるクセ
  • 腕時計を見るクセ

などなど、

人は、「なくて七癖」などとと言われ、誰でも何かしら無意識にやってしまうものがあるものです。

 

腕時計を付けていないのに時計を見る仕草をしてしまう。

これは、私のクセです。

 

友人などに、「〇〇って、〜するのクセだよな」なんて言われたことがある人もいるはずです。

あれば、しめたものです。

クセをトリガーにする

催眠術などで、

「あなたはだんだん眠くなる〜」とか、

「3つ数えると〇〇になります、サン、ニー、イチ!」

とか言って暗示をかけるやり方がありますよね。

催眠術をかけるこのような合図を、苫米地英人さん(脳機能学者)風に言わせれば、「トリガー(引き金)」と言います。

この催眠術師が言う、「さん〜、にい〜、いちっ!」という「トリガー」で、催眠術をかけられた人は、その気になって、犬になったり鳥になったりしてしまうのですが、

この、犬になったり、鳥になったりするところに、犬や鳥ではなくて、

  • 自分の理想とする人格
  • 将来のゴール
  • 夢を叶えた時の自分の振る舞い

などを、当てはめて、催眠術をかけてもらえば、凄くいいと思いませんか?

 

しかし、催眠術なんてものは、自分の心を他人に操作されてしまうのですから、危険極まりないことです。

洗脳されて、とんでもないことに巻き込まれないとも限りません。

そこで、催眠術の合図の代わりに、自分のクセを利用するのです。

 

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クセと願望を連動させる練習

たとえば、あなたの願望が、

自分の洋服のブランドを作って全世界に知れ渡り、プレミアリーグのサッカーチームのスポンサーになる。

とか、

好きな人と結婚して、暖かい家庭を作る。

とか、もちろん、このブログのテーマである、

人と話すとき顔が赤くなることがなくなって、堂々と自信を持って生きることができている。

という達成目標でもいいでしょう。

あなたの、必ずやってしまうというクセの直後に、そんなあなたの達成目標が、すかさず頭に浮かび上がるように、ちょっと練習してみましょう。

仮に腕時計を見るのをクセとして

もしあなたが、すぐに自分のよくやってしまうクセが、思いつかないのなら、仮に腕時計を見るのをあなたのクセと仮定しましょう。

クセではなくとも、だれでも1日数回は腕時計を見るでしょう。

最初は、繰り返しで短期記憶させる

まず、クセをやった後に必ず頭に浮かび上がらせるための、フレーズを決めましょう。

この時、フレーズの中にネガティブな単語は入れないようにします。

  • 決めたゴールの形
  • ゴールを達成した時の気持ち
  • そのゴールを達成するためにするべき現在の振る舞い方

を使って短めのフレーズを作ります。

例)私は世界的な洋服のブランドを立ち上げます。私のデザインした洋服を選んだ人々がみな、幸福な表情をしている。それを見たわたしの心は高揚感に満ち溢れています。

この程度の長さのフレーズを作ります。

フレーズを言う、または頭の中で自分に言い聞かせる時、

  • 映像
  • 匂い

など、リアリティーを強く持って浮かび上がって来るようにします。

 

腕時計をみる仕草→願望フレーズをリアリティーを持って言う、または祈る)

これを50回くらい繰り返してやったら、数日間の短期記憶には残るでしょう。

翌日のある時、無意識に時計を見る仕草をした時に、願望フレーズのことを忘れていなければ上出来です。

無意識に願望フレーズが勝手に口から出てきた。または頭に浮かんできたなら成功です。

 

そのまま次に腕時計を見た時も願望フレーズを繰り返しましょう。

その時は、フレーズにリアリティーを込めることを忘れずに。

 

なんだか、嘘のおまじないのようにあなたは感じられたかもしれませんが、願望フレーズをリアリティーを持って祈ることで、脳の「海馬」という記憶を司る部分が活発になるのです。

脳科学者の中野信子さんによると、これを「展望的記憶」と呼ぶそうです。

 

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無意識にやってしまうまでに2ヶ月

クセ→願望フレーズの浮上を無意識(潜在意識)の領域にまでに確実に書き込むには2ヶ月は続けます。

人は、泥酔して記憶がなくても、気がつくと帰宅して自分のベッドに寝ていたり、7歳で自転車に乗ることを覚えれば、50年ぶりに乗ったとしても、運転できるのです。

これが、潜在意識まで思考が書き込まれた状態です。

 

未来への願望フレーズがこの領域まで書き込まれることによって、あなたは勝手にそこに向かって行動するようになります。

 

勝手に実現に向かって動き出すのです。

 

このブログは赤面症と上手く付き合っていくのをテーマとしているので、付け加えますが、この潜在意識に未来への願望を定着させる練習は、とても効果的だと思います。

 

「私は赤面症が原因で物事が上手くいかない」というネガティブ思考を消し去り、事あるごとに(クセが出る度に)「上手くいった。次も上手くいく、日に日に上手くいっている」(例)と唱える方が、どれだけ脳に良いことか。

クセでなくてもいい必ず毎日やることに結び付ける

クセと言われてもそんなもの思いつきません。

という人もいるでしょう。

そんな人は、毎日必ずやる行為に結び付けるといいでしょう。

  • 毎朝、髭を剃る時に
  • 歯を磨く時
  • トイレに入る度に願望フレーズを祈る

できれば回数は多い方がいいでしょう。

 

スマホの待ち受け画面に願望フレーズが映るようにしておくのも効果的です。

気がついたら、ゴールを達成した状況が頭をよぎっている。

そうなっていれば最高です。

 

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