幸せになるには、先に良い表情から作りましょう!

良い表情

幸せな気分ってどんな感じでしょう。

幸せな気分の時にブスッとした表情にはならないはずですよね。

幸せな人は良い表情をしているものです。

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幸せな表情は発電機のようなもの

プラモデルなんかに使う電動モーターって、乾電池やバッテリーを繋いで回転させます。

逆に、あの電動モーターの軸をグルグルと回転させると電気が発生するのはあなたも知っていると思います。(古いタイプの自転車の前輪についているライトを点ける発電機と同じです。)

人間も同じではないでしょうか。

幸せを感じると、人は幸せそうな表情をするのが自然の摂理というものですが、これを逆からやっても効果があります。

幸せな表情を作っていると、なんだか幸せな気分になってくるのです。

だって幸せな表情をしながらネガティヴな気分になることは、例えるなら、竹中直人さんの芸人時代の持ちネタの「笑いながら怒る人」みたいなものです。

おかしいですよね。

だから、「形から入る」ことは、決して間違いじゃないのです。

笑顔を作れば幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されることは脳科学的に立証されています。

 

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「吊り橋効果」と同じ「幸せ表情効果」

「吊り橋効果」ていうのをあなたも知っていると思います。

吊り橋に男性と女性がペアで渡る時に、吊り橋の揺れる恐怖感で心臓がドキドキすると、一緒に吊り橋を渡っている相手にときめいていると勘違いして、相手を好きだと思ってしまう。

というあれです。

ドキドキしたから好きなのかも…。

これと同じで、幸せな表情→自分は幸せなんだ。となる。

やがて本当に幸せを呼び込むようになります。

不正脈と診断されて不安症に

私は以前に、健康診断で「不正脈」で引っかかってしまいました。

それまでは、脈の乱れなど全く意識の中にありませんでした。

たぶん、脈の乱れはあったのかもしれませんが、本人が気づいていない状態だったのです。

しかし、「不正脈」の診断で「24時間ホルター検査」など、受けさせられたそれ以降、自分の胸の鼓動に敏感になってしまいました。

ちょっと脈が飛んで、ドンッと大きく鼓動が来たりすると、その度に不安な気持ちになって、表情までどんよりと暗くなっていました。

 

これじゃ、検査の結果なんか知らせないで欲しかったという状態でした。

自分の健康のための健康診断なのに、結果的に不安を煽られてネガティヴ思考が増幅されてしまったのです。

なにをやるにしても、「ドン」と大きく心臓が鳴る度に不安なる。

 

しかし現在は、脈の乱れについてほとんど意識しない状態です。

自分の錯覚かもしれませんが、幸せな気分をいつもイメージして生活し、毎日7〜8kmのウォーキングをするようになってから、不正脈のことは頭の中から消えました。

以前は、体の左側を下にすると脈が強くて眠れなかったのが嘘のようです。

おそらく、ポジティブな考え方が自立神経を整えて、余計なストレスを減らしたのだと思います。

先日、検査をした時は心電図も撮りましたが、医師の先生から「心音も綺麗ですし、血液も問題ありません。」とのお言葉をいただきました。

 

幸せな感覚をバーチャルでもいいからイメージする。

これは、体に幸せなホルモンを巡らすことになります。

それが、想像上の幸せでもいいのです。

自分を騙してあげるのです。

だから、占いで「良いことが起きますよ」という結果も、心理学的にも脳科学的にも、あながちインチキとも言えないのです。

暑いだけなのに、緊張してると勘違い

他にも、階によって室内の温度が違う建物を移動していると、温度が高いフロアで会議がある時など、階段を上っている最中に顔が熱ってきて、自分が会議を前に緊張しているような錯覚をする事柄があります。

なんだ、部屋が暑いだけじゃん。この緊張、どうしてくれるんだ!

と、我に変える自分。

これが幸せな出来事であれば、我に帰りたくないですよね。

騙されたままでいたいです。

幸せなのになんでそんな表情なんだ?

高い社会的地位にいても、人が羨むような実績を残していても、表情が冴えない人っていますよね。

完璧主義者って言うんでしょうか、自分や周りの状況で、満足できない事柄があると表情が今ひとつ穏やかになれない人。

あなたはどうですか?

もしあなたがそんなタイプの人間なら、仕事が終わった時や、寝る前などには、

「今日もよくやったなぁ〜」

「明日も良くなるぞ!」

と言ってあげないと、もったいないです。

できれば幸せな表情を意識的に作って噛み締めてみたらいいんじゃないでしょうか。

仕事上、幸せそうな表情など、人前で作ってはいけない職業の方も、1人になった時、例えばトイレの個室に入った時などは、意識的に幸せな表情を作ってみるといいと思います。

幸せだと思えば幸せなことしか見えない

幸せを感じながら生活していると、自然と幸せな物に目が行くようになります。

だって幸せなんですもん。

これも逆説的に考えれば、幸せな物や事柄に意識的に目を向けていれば、他人の粗探しやネガティヴなことを見る機会を減らすことになります。

それを習慣づければ、本当に頭の中が変わってきます。

 

「幸せなヤツだなぁ」と言う人を見下した言い方をする人がたまにいますが、ほんと分かってない…。

メンタリストDAIGOさん曰く

人の粗探しばかりしていると、その思考回路が強化され、やがては自分の家庭までぶち壊してしまう。

のだそうです。

そんな癖を自分の思考回路につけさせたくはないですよね。

幸せな表情を作って、顔が赤くなる悩みを忘れましょう

顔が赤くなるのを悩んでいるあなた。

それは、重箱の隅の米つぶひとつが箸でつまめないくらいの小さな悩みと変わりません。

顔が赤くなるのは、一種のストレス反応ですが、その後にはすぐ緊張の緩和が訪れます。

その時に、噛みしめるように「幸せの表情」を作ってみましょう。

なんだか、さっきまでの出来事(赤面していた時間)が、すごくいい時間だったと思えてくるかもしれません。

 

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