赤面している自分を第三者として笑ってしまえ!
これは高度な技です。
もう一人の自分になり、俯瞰から自分を見ることは、認知心理学、脳科学の世界で、実際に行われている療法です。
自分が変な行動をしてしまった時は「この人は面白い人だなあ」と楽しんでしまいましょう。
第三者として変な自分の行動をコメディーのドラマとして見て楽しんでしまおう
誰だって、時々、おかしな行動をしてしまうことってあるじゃないですか。
そんな時、誰かに見られてしまうと、とても恥ずかしいものであります。
中には、人生が終わったような絶望を感じさえする時もあるでしょう。好きな人にその変な行動を見られて失望されてしまったり。
しかし、考え方をちょっと変えてみれば、恥ずかしさは軽くすることもできます。
例えば、
- 頭の中にBGMまで流してしまう。
- 自分を主人公にシナリオでも書いてしまう。
- 『ダメだこりゃ!』や『だっふんだ〜』で、切り替える。
- 笑い話のネタができたと喜ぶ。
変な行動は、普通はなかなか起きないことです。
しかし、映画やテレビドラマでは、主人公の変な行動が人の心を動かし、私たちを楽しませてくれるのです。
あなたも、自分の変な行動を楽しんじゃいましょう!
頭の中にBGMまで流してしまえ
あの一連の、赤面に至るまでの可笑しな自分の行動、あがってトンチンカンな事を言い出したり。
赤面の場面が終わった後のワキ汗、相手が困っている様子などなど。
それらの変な場面って、第三者としてみれば、人間らしいペーソス溢れるシーンだと思いませんか?
もう、重く考えずに、一旦、恥ずかしさを取り繕うのを止めて、その場面をコメディードラマの1場面として楽しんでみよう!
ほら、あの、阿部寛さんのコメディードラマみたいな…。
『結婚できない男』、あれ最高に面白いドラマでした。
あんな男、実際にいたら…
実際にいます。
自分の中にも身に覚えのあることばかりでした。
(それと、夏川結衣さんが素敵すぎて…)
赤面しそうな場面が来たら、ヨーイスタート(監督さん)の声、そして、頭の中で楽しい音楽を流します。
いろいろあるでしょう、サザエさんのBGMでもいいし。
あなたは高視聴率ドラマの主人公です。
変な人って要するに、すごく面白いんです。
愛すべき人なんです。
あなたのことです。
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誰でも変な人の特徴を隠し持っている。顔が赤くなるのは軽傷です。
まるで『小沢昭一的こころ』の宮坂さんのように
もう、自分を主人公にシナリオでも書いてしまえ
『小沢昭一的こころ』というラジオ番組を覚えていますか?
サラリーマンの『宮坂さん』のほろっと笑える悲哀ストーリーを小沢昭一さんの語りで聴かせる楽しい番組です。
あなたは、第2の宮坂さんになって赤面ストーリーを考えてみましょう。
おもしろ可笑しく書けるかもしれませんよ。
あなたが、ブログをやっているなら、良いネタがあったと考えましょう。
恥ずかしいことって、人に言えないと思っている人もいるので、検索需要があるかもしれませんよ。
最後はコントの王道ドリフターズで閉めましょう
『ダメだこりゃ!』や『だっふんだ〜』の効能
さあ、大恥をかく恐怖に悩まない準備はできましたか。
それはもう、一連のコントなのです。
頭に音楽を流して、「今日の〇〇さんは〜〜」とナレーションしてみましょう。
そして、いつものように、あえなく顔が赤くなったと思ったら、コントの終わりに流れる効果音で締めるのです。
『ぱう〜わう〜ん」とか「スッチャッチャスッチャッチャ⁉︎」(ドリフやクレイジーキャッツのコントで最後に流れるやつ)。
それか、いかりや長介さん風に心の中で叫びましょう
『ダメだこりゃ!』
それか志村けんの
『だっふんだ〜』
と心の中で叫んで、何事もなかったように次の作業に取り掛かりましょう。
ふざけている訳ではありません。
何が言いたいのかと言うと、変な行動をしても、心の病気になる程悩むような事ではないという事です。
自分で自分の変な行動を面白がっちゃいましょう。
悲哀の自虐コントでシナリオ大賞に応募しちゃいましょうか。
楽観主義が全てを幸せにする
自分を笑う。
ダメな自分を笑うということではありません。
楽観主義を続けることで気持ちに変化があらわれるのです。
明石家さんまさんとその仲間が繰り広げる「だだすべり」の楽しさ。
受けない楽しさ。
あれが、お手本です。