赤面する話でも自分から逃げない

赤面してしまうような場面が目の前に迫ってくる予感。

とても恥ずかしくて恐怖です。

でも、あなたの感覚とは違い、そんな恥ずかしい場面のその後には、とても幸せな瞬間が手を広げてるのです。

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赤面する場面を未来予測して怖がって逃げないこと

あなたは、とあるシチュエーションに自分が遭遇した時、「ああ、この話の流れだと、ああなって、こうなって…赤面しそうだな」などと状況を先回りして、未来予測してしまうことはありませんか?

このままだと、自分の苦手な話の内容になっていくなぁ。と考えてしまう。

自分の中のとても恥ずかしいと思っている話を持ち出されるのではないかという不安。

それと同時に顔が赤くなってしまうのではないかという恐怖。

私も何度も経験しました。

この恐怖感が体に染み付いてしまうと、楽しい会話が続いていても、話の題材が、とある方向に向かい始めたところで、自分の元気が無くなってしまうのです。

それが、好きな人の話題であったり、頭髪の話になりそうだったり、自分が気にしている鼻の形の話だったり、離婚の話だったり…。

怖くて席を立ってしまう人もいる

このまま話が続いていくと、当然自分は赤面してしまい、周りの人に何かが伝わってしまう。そして、赤面の原因を勘ぐられてしまう。

あなた心の中で「うあぁ、苦手な話題になってきたな、おとなしくしてよう」なんて考えることでしょう。

または、それを恐れて、話題がそちらへ行きそうになると、その場を離れるようになってしまった方もいるでしょう。

しかし、このような状態から逃げ回ってばかりのでいいのでしょうか。

たぶん、これではいけないのだと思います。

ここで逃げない事が大切です。

ここで逃げてしまうと、全ての自分にとっての恥ずかしい事象から逃げ回って人生を送っていくことになるでしょう。

それでは、内向きな、かなり狭いフィールドで生きていくことになります。

赤面は恥ずかしいことじゃない

赤面する事を大恥のひとつと考えてしまうと、赤面したその後に起こる事を経験出来ません。

赤面してしまうことが失敗ではないのです。

みんなの前で赤面してしまったその後に自分に起きる出来事は、全てが良くない事とは限らないのです。

もしかしたら、良くない事、良かった事の比率は、8対2かもしれません。

しかし、その2の内のひとつの出来事が、人生を変えるほど良いターニングポイントになる事だってあるのです。

逃げないで赤面のその先を覗いてみれば、しあわせが手を広げていたりして…。

こういう事は、全てに対して逃げてしまった人には訪れません。

例えば、好きな人の前では赤くなってしまうので、相手から遠くに逃げる人がいます。

こうなると、その人は、好きな人とは一生想いが通じる事はありません

自分が本当はどういう人間かというのが相手に伝わらないまま遠い思い出となっていくのでしょう。

なんだかとても、寂しいと思いませんか?

赤面は普通のひとの反応

素直な感情を逃げないで表せる人って羨ましいですよね。

中には赤面しながらも高鳴る胸を抑えて好きという感情を表現する人もいます。

「中には」じゃない。

たいていの人がそうなのだと思います。

そして恋に敗れる人もいれば、恋が叶う人もいる。

自分を赤面症だと決めつけて逃げ回っている人は感違いしているのです。

あるシチュエーションに於いて、みんな赤面するし、ドキドキして手が震えて、全身汗だくになるのです。

それが普通の事なのです。

だから、あなたは、赤面してしまったその後にやってくる出来事を何度も経験しましょう。

慣れてくれば、その先に良い出来事、良い流れが訪れる事を体感できるでしょう。

この感覚を掴むことが出来ればしめたものです。

 

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