赤面症で緊張しやすい人でも仕事を上手くこなしたい人へ

赤面症で、人とのコミュニケーションが苦手だと思っている人は、仕事を探す時も何かと不安がよぎってしまいます。

あなたは、人と接する仕事を諦めてしまいますか?

それとも、苦手でも克服していこうと思いますか?

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たぶん、あなたは、いい人

赤面症で緊張しやすい人は、人と多く関わる仕事に就いたり、接客を任されるような事態に恐怖を感じてしまいますよね。

赤面症を自認しているあなたは、仕事を選ぶにしても、最初から上手くこなせないと分かっているので、接客業に就こうとは考えてはいないと思います。

しかし、止む終えず、接客業をしなければならなくなったらどうしますか?

あなたは、たぶんいい人です。真面目過ぎて、無意識に、仕事では相手の要望になるべく応えてあげなければいけないと考えてしまいます。

しかし、それが過度のプレッシャーになって、人と多く接する仕事に就く事に尻込みしているのかも知れませんね。

仕事がしたくない為の言い訳を探している?

自分が赤面症による緊張で、自分に合った仕事がなかなか見つからない。

でも本当は、接客業、単純作業、人と会わない仕事に関わらず、ただ仕事がしたくないだけなのかも知れません。

あなたは、今、仕事をしなくても、誰かの援助で最低限の生活が出来ている。

そんな状態から抜け出せなくて、理由をつけて怠けているだけではないですか?

本当に経済的に困窮している人は、そんな言い訳している余裕はありません。

女手ひとつで家族を養っているお母さんや、大借金を必死に返そうと働いている人は、自分が赤面症だから、なんて言ってはいられないのですよね。

そう考えたら、まだまだあなたは切羽詰まっていないのでしょう。

きっとそうです。

いい人が故に上手くいかない事を恐れてしまう

良い意味でアバウトな自分を受け入れよう

いい人は、実際に仕事をすると真面目にやり切ろうとします。

仕事なんて誰でも100%にこなす事なんて出来ないのですが、真面目過ぎる人は失敗を恐れて緊張してしまいます。

対人コミュニケーションでも必要以上に失敗を恐れてしまうので赤面してしまいます。

真面目さがマイナスに作用しているのです。

いい意味で、そのへんは少しアバウトになれればいいのですが。

イチロー選手だって、10回打席に立って7回失敗するんやで。ってことですよ。

赤面症の人に合った職業は?

赤面するのがツライからといっても、仕事をしないワケにはいかないとなれば、もう腹をくくらなければなりません。

では、赤面症の緊張人間に合った職業ってどんなものがありますか?

パッと思いついたものを上げてみましょう。

  • 内職
  • 警備員
  • 清掃員
  • ブロガー
  • ライター
  • 電気、ガスのメーターのチェック
  • 工場の組み立て係
  • 陶芸など工芸品を作る職人

これなら出来そうだという仕事はありますか?

自宅で出来るSOHO系の仕事なら人と会わずに電話だけの対応で仕事ができると思いますが、自活していくだけの収入を得る事は至難の技です。

家計の助けやお小遣い程度からやってみる事も悪くはないと思います。

クリエイターなどのフリーランスも、結局、自分で営業から金額交渉から、すべて自分でやらなければいけないので、会社に所属するより多くの人と接する事になります。

警備員だって決まりを守らない何百人もの一般人に声を掛けなければならないのです。(逆にトレーニングにはなりますが)

世の中、変わっている人だらけ

あの人も、この人も、私も、みんな変わった人なのです

一見、人と接する機会の少ない仕事でも、結局、何人もの人たちに会わざるを得ません。

そして、人と接する事が少ない仕事現場の雰囲気はちょっと異様です。その雰囲気に耐えられる人間だけが残るワケですから。

そんなワケで、変わった職場には変わった人が残っていく事になります。

そう考えれば、人に会う事が少ない仕事場より、いろんなタイプの大勢の人がいる仕事場の方が心の健康にはいいでしょう。

人と会わない仕事もストレスが溜まる

強烈なキャラクターがいる人数の少ない仕事場と大勢の人、いろんな人がいる仕事場。

あなたはどちらがいいですか?

 

90年代にフジテレビの『彼女たちの時代』というドラマがありました。

椎名桔平さんの演じる、有能だった社員が会社からリストラされていく過程で、「人間開発室」という名の、机ひとつの小さな部屋を充てがわれ、何もさせないようにされます。

やがて自主退職に追い込まれます。

 

90年代、これに似た事はニュースなどで聞いた事があります。

人と接する事で緊張するからといって、軟禁状態のような仕事場が良いわけがありません。

赤面症で、すぐ緊張することを最初に公開してしまう

自己紹介の機会は逆にチャンスかも

自分のキャラクターを知ってもらうとコミュニケーションが楽になります。

たとえヘタレだとしても。

相手が、こちらの性格を初めから分かっている状態ができると最初のコミュニケーションの壁が一枚少なくなり、相手が自分に近づきやすくなります。

大勢の前で自己紹介する機会は、相手があなたのパーソナリティを知る機会になります。

そうなると、突然人が話しかけてきます。小学生のころ、あだ名でみんなから呼ばれるようになり、同じクラスになったことのない生徒から突然親しげにあだ名で呼ばれた体験がある人もいるでしょう。

そんな感覚が、緊張を和らげてくてることってあります。

 

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誰かに言ってしまうと少し楽になる

仕事で人に会う事で過度に緊張するなら、「緊張するなぁ、なんでこんなに緊張するんだろう」と同僚の前で言ってしまえばいいのです。

「気がちっちぇえヤツだなぁ」と言ってもらえるだけでも気が楽になりますし、何か良いアドバイスをくれるかも知れません。

「バカヤロウ、俺のほうがもっと緊張してんだよ!」とか…。

どうせ上手くいかないのだから、仕事の相手にだって、「凄く緊張してます」と言ってしまったっていい。

どっちにしろ上手くいかないのだから。

それでも、どうにもならないなら、心療内科を受診してみましょう。1人で悩むよりずっと先へ進めます。

 

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